タトゥーで人を殺す。

リンカーン・ライムの新作がやっと手に入った。「スキン・コレクター」だ。相変わらず、ずっしりと持ち重りするんだよね。こういうときなんだ、いつもわくわくして、心が躍るのは。じっくり座り込んで、早く読んでしまえばいいのに、本を抱えてあっちへうろ…

リンカーン・ライム、再び!

九州の友人から電話があった。リンカーン・ライムが大好きな男で、新作の「スキン・コレクター」がいつ翻訳されるのかという問い合わせだった。 これはもう、出版元の文藝春秋社に訊くよりないのだが、その前の作品、「ザ・キル・ルーム」の翻訳がまだ出てい…

リンカーン・ライムが戻ってくるぞ !

最近、いやなニュースばかりで真っ暗けだったのだが、やっと、希望が持てそうになってきた。リンカーン・ライムが戻ってくるらしい。去年、第十作の"THE KILL ROOM"が出たばかりだから、ここ二、三年は新作にはお目にかかれないと思っていたが、続けざまの第…

昭和を暮す。

初めまして。ドーヴァー警部と申します。 京都は洛北の地、清滝の片隅で昭和を暮しています。 電話もない、テレビもない、ラジオもない、エアコンもない、ないない尽くしの生活です。無論、スマホなどあるはずもない。しかし、貧乏生活を誇りにしているので…